VANOSソレノイドバルブ交換

ショッピングモールの屋上駐車場からスロープを降りるときにエンジンをブン回したら、エンジンチェックランプが点灯した。

これまでも点火系の不具合で失火してチェックランプがついたことはあるけれど、今回は回転自体はいたって普通、どこが壊れたのか見当がつかないため、一旦路地に入って、エンジンを再始動した。

しかし、それでもチェックランプが消えることはなかったので、OBDからエラーコードを読み込むと、「VANOSソレノイド」の異常が記録されていた。VANOSを制御するための油圧コントロールがうまくできなくなればバルブタイミングが適切でなくなり、エラーを拾うのは頷ける気もする。

来月迎える車検の見積もりついでに、ディーラーでこの症状を診てもらうと、ソレノイドバルブの劣化の可能性が高いとのことで、ソレノイドバルブの交換を勧められた。

よくある症状らしく、15年も無交換なわけであれば不調になっても文句は言うまい。

ただ、ディーラーに修理を頼むと純正部品+工賃で約5万円もかかる。N52のソレノイドバルブはエンジン前面に位置するのでDIYが楽々可能、自分で交換することにした。

吸排気それぞれ2つとも交換することとして、部品をポチる。

2つで2万円。工賃は無料⇒3万円の節約!

届いたOEM品(ピエルブルグ製)。パッキングされている。

一つはふつうに空気が入っているが…

もう一つは真空パック状態になっていた。本当はこっちが正しいのだろう。
まぁ、いいや…。

早速作業を開始。

グリルからエアクリーナーボックスへ向かうエアダクトを外す。
作業スペースを確保

ラジエターに刺さる水温センサー?のケーブルを覆うテープが朽ちているのを発見。自己融着テープで補修しておいた。

ソレノイドバルブ(上が吸気、下が排気)
刺さっているコネクタを外したら、コルゲートチューブがボロボロと剥がれ落ちた。

樹脂部品カチカチパキパキ事件、古いクルマにあるあるの現象が起きるようになった。

各所がこうなるとなかなかやっかいだが、気づいたところから補修していこうと思う。

コルゲートチューブを巻きなおして、自己融着テープで固定。
ソレノイドバルブを外す。

外したときにオイルが垂れると厄介なので、下側の排気側から作業することにした。

アルミボルトを外し、引っ張るとあっさりと抜けた。

エンジン側にOリングがへばりつくので、内部に落とさないよう、慎重に取り外す。

新旧比較。

取り付けは差し込むだけ。ただ、なかなか硬い。

Oリングには予め保護用の油が塗られているが、エンジンオイルを塗ると楽に差し込むことができた。

2つとも交換完了。
色々と元に戻して作業終了。

走り自体は何も変わらない。

これから、なるべくほかのところが壊れないことを祈るばかりだ。

まだまだ良い子でいてくれ!