久しぶりの聖地
悪友が新たな愛車で地元に帰ってきた。
WRX STI (VAB-D)と323i(E90)
(どうしても私は昔乗っていた2台のGDBの印象が強いためそれとの比較を交えながら…)
現代のSTIはデカい。フロントマスクはレヴォーグとほぼ同じ印象で、エアスクープ(お弁当箱)が張り出していることもない。(GDB:1/2/3/4)

走行開始
ポルシェのようにタコメータが中央に鎮座するGDBに比べ一般的になったメーターレイアウト。DCCDの現在状態も表示されている。彼は納車と同時に日本精機のメーターを豪華に並べて走る準備を整えた。
GDBは純正メーターが日本精機製だったのでDefiの追加メーターをつけていたが、オープニングタイミング、色味も同じで違和感のないものだった。VABも同様、違和感ないものだった。


参考:GDBのオープニング
VAB1台で走行を始める。エンジンルームの遮音性が高く排気音のみが聞こえる。GDBはラリー車を彷彿とさせるギヤのうねり音、カタツムリが力強く回りだす音が聞こえていた気がする。
かなり文化的になっている。ダンパーは想像よりも収縮側がよく効いている感覚。
進路を西へ
かれこれ20年以上前になるが、当時毎週のように通っていた峠エリアに向かった。




山頂へ到着
まだ習熟中なのでそれほど飛ばさず彼はヒルクライムを済ませた。
メーカー自主規制がなくなったEJ20は300psオーバーのピークパワー。しかし獰猛さはなく現代風に感じる。重いのでボディの身のこなしが鈍いような気がしたが、速いクルマには違いない。
4枚のドア+ハイパワーターボ+4WD、ファミリーユースで十分使えるクルマだ。



山頂からの風景
この日の山頂は暑かった。
蒸し暑い下界から抜け出せるかと思ったが、期待は裏切られた。


森が似合う

ブレーキ
ブレンボモノブロック6podキャリパー+ドリルドローター。ドリルドローターは効きと耐フェード性を保証しつつもパッドの寿命が長くはないことを保証する。ホイールハウスからはレガシィシリーズから続くスバル伝統のビル足が確認できる。

オーナーは、「パッドがドリルドロータで削られているような感覚が足に伝わってくる」と言っていた。峠を下りてから少しハンドルを握らせてもらったら、まさに同感だった。
便利機能
デジタルブースト計や走行情報が表示されるモニタにはこんな便利な機能も。走りに拘りつつ時代に追い付き便利な車になっている。

4本出しフルチタンマフラー
法規制が厳しいなか、彼(オーナー)は頑張って最も煩さそうなものをチョイスしたらしい。これは4つの排気口からしっかりガスを排出する。
それでも規制に縛られてしまった現代のマフラーは踏めば弾けたあの時代と異なり、あまりうるさく感じなかった。


カー用品店はキャンプ用品ばかり、ガソリンスタンドの多様性も失われハイブリッド車とミニバンばかりの日常のカーライフで走り屋のニオイを感じることはめっきり減ってしまった。
そんな中、彼のチョイスは素晴らしい。伝統のEJ20搭載車を軟派な感じに弄っていくと思われる今後が楽しみだ。ちなみにフルカーボンGTウイングを早速発注、納品待ちらしい。自宅には昔使っていたネオン管も眠っているようだ。
色々と刺激を受けてしまった。E90には満足しているが、またマニュアル車に乗れる日が来るだろうか……。
