クレスタ(GX81)
1G-GEを積むクレスタ。

このエンジンではタコメータにイエローゾーンが設けられ、高性能スポーツツインカム1G-Gエンジンを搭載していることをコックピットのドライバに知らせるようになっている。
バブルの頃のX81型、今では考えられないくらいの種類のエンジンを選ぶことができた。
カタログには各エンジンについて、以下のように記載されている。
- 生まれついてのツインカム。レーザーα-Ⅱ 1JZツインカム24。(180ps)
- 圧倒のパワー。レーザーα-Ⅱ 1JZツインカム24ツインターボ。(280ps)
- トヨタ独創の6気筒2.0L ハイメカツインカム、レーザーα1G24バルブ。(135ps)
- ゆとりの高性能。3.0L DOHC。レーザーα7Mツインカム24。(200ps)
- 高い完成度の2.0L。使いやすさに定評のレーザーα1G-Ⅱ ツインカム24。(150ps)
- 音色までも追及。1.8Lハイメカツインカム、レーザーα4S16バルブEFI。(115ps)
- 低騒音、高出力、低燃費を実現した、レーザー2L-Ⅱディーゼル・ターボ。(94ps)
- 余裕のトルクと秀逸な経済性が好評。信頼のレーザー2L-Ⅱディーゼル。(85ps)
レーザー何とかとか、やたらEFIを誇張したり、何回も「ツイン」を使いたがるエンジンがあったり、一般的には非常に分かりにくいと思う。
車両自体のグレードも以下6種もあった。※括弧内は上記エンジン群が対応
- スーパールーセントG(1,4)
- GTツインターボ(2)
- スーパールーセント(1,3,5)
- スーパーデラックス(3)
- スーパーカスタム・エクストラ(6,7)
- スーパーカスタム(6,7,8)
85馬力~280馬力、タイヤサイズが違うくらい(175~205)で同一のボディでパワーを受け止めている。
ブレーキだって前後ベンチディスクになるくらいで大した違いはない。グレードによっては「走る棺桶」と揶揄された所以だ。
この頃は各社、走行性能で競っており、造り手のそんな熱意がカタログから伝わってくる。
見ていたら熱くなってしまった。
