【狭軌】四日市あすなろう鉄道
珍しい狭軌の鉄道が三重県四日市市に走っている。
旧・近鉄内部(うつべ)線、現在の「四日市あすなろう鉄道」。
ヒマだったので、乗りに行ってみた。

四日市駅。
明らかにレール幅が狭い。
もともとは1980年代の車両だが、
リニューアル工事が行われて近代化されている。
バスのような案内板が切妻にある。 
車内のようす。
非常にキレイでエアコンもガッチリ利いていて、クロスシートが嬉しい。
30km/h程度でガタンガタンと心地よいリズムで走る。
LED照明が優しい色合いでリゾート列車のような雰囲気。
ドア付近にあるダウンライトがいい味を出していた
窓は最新のUVカット、グリーンに反射してカッコいい。
一部の窓は内側へ倒して開けることができる。
グリップはハート型 
紆余曲折があり、現在の車両の所有者は四日市市となっている。 
小さな車両、大きなパンタグラフ 
珍しい片開きドア 
側面はどこかリゾート列車のような、欧州の列車のような雰囲気 
原型が分からないくらいのリニューアルがされているが、
フロントマスクだけはなぜかそのままのカタチで古さを感じさせる。
「世界の車窓から」に出てきそうなスイスの山岳地帯を走る鉄道のさながらの雰囲気
青空の下でとてもさわやかなデザイン、車両:窓の比率が絶妙でカッコいい
ι(´Д`υ)アツィー(暑い)7月。
車内はクールに冷えていて、気持ちいい冷気がドアから吹き出てくる。
終点 内部駅 
駅前のロータリー 
内部駅は車両基地となっていて、
複数の編成が一堂に会する姿を見ることができる
休息する車両たち 
内部駅でコーヒーを仕入れて、四日市駅へとんぼ帰り 
「こにゅうどうくん」とかいう気味の悪い市のキャラクターがいる
一駅ずつポーズを決め込んでいる。
ボロボロの列車、ロングシートでガタガタと揺さぶられるだけの旅を想定していたが、予想は全く裏切られた。
綺麗な列車、快適なシート、味わい深い乗り心地。狭軌だからか、台車が旧来のものだからか、果ては線形が悪いからか真の理由はわからないけれど、良く揺れるものの低速であることもあって、「ガタンゴトン」と上下左右に揺さぶられるダイレクト感がとても心地よかった。
四日市駅から内部駅まで6キロ程度しかないが、クロスシートから堪能できる景色をゆっくりと堪能できるので物足りなさを感じることもなく、しっかりと愉しむことができた。
四日市から内部まで大人・往復540円。たったこれだけの金額で、鉄道の原型のような乗り味を体験できる。気軽に往復できてしまうので、乗り鉄最適路線。
