パームレスト製作

HHKB でタイピングを堪能しているがどうも手首が疲れる。どうやら厚みのあるキーボードには手首を休めるパームレストが必要らしい。

調べてみると、パーム電子やFILCOから専用品が発売されている。しかし、結構な値段。

前述の2製品ともまっすぐの木の板なので自作できそう。ということで、ググってみると、やはりDIYで作っている人が多いこと。


私も自作することとして、早速、材料を求めにホームセンターへ向かった。

資材コーナーでパームレストとなる木材を選ぶ。いろんな種類の木材があって悩んだ。最終的に、徳島県産の杉(1×4材)とファルカタで迷ったが、杉は無垢材で品質にばらつきがあったのでファルカタ(集成材)にした。ネットではSPF材を使う人が多いようだけど、ファルカタでつくるパームレストはどうなのか。

購入とあわせて、既製品と同じようなサイズにカットしてもらった。


購入したファルカタ材(カット済)

元々のサイズに余裕がなかったからカットしにくかったようで、ちょっとナナメにカットされてしまった。若そうな店員さんが頑張ってくれていたし、これはこれで味があるからいいか…。

カットされたままの木材はささくれていたり角も立ち、面が荒い。

夕食後の夜9時からバルコニーで研磨作業開始。

80番のサンドペーパーで形をつくった後、160番で表面を整えた。

研磨後のファルカタ

角を落として表面を整えると一気にソレっぽくなってきた。

続けて、耐久性向上のためニスを塗る。

木工用ニス

油性は色々と面倒なので水性にしたが、アクリルニスにすればよかったかも。

ご近所さんたちが寝静まる深夜12時
静かに作業を続けた

バルコニーのセンサーライトだけでは明るさが不十分だったので、自作LEDライト「ひかりくん」が大活躍。

ムラにならないように、慌てずに塗っていく。

1回目は染み込むのですぐに乾いたが、2回目からは乾燥に45分くらい要した。

塗り重ねるほど色が濃くなっていき、3回くらい重ね塗りをして翌朝まで乾燥させた。

上がパームレストとしてカットしたもの。
あまった部材が下。これも十分パームレストとして活用できそう。

カメラの設定によるところもあるけど、まるで五平餅のような色になった。

他にもほぼ正方形の余った部材もあったので、同じように修正・塗装しておいた。
これは濃いめの色になった。花台にでも活用できそう。

パームレスト2つと花台候補、これらすべての底面にクッションゴムを装着する。

100均で購入したクッションゴム
四隅に張り付ければ滑らなくなる。
完成!
なかなかの完成度!
HHKBの横幅とピッタリで違和感なし!

不満のまったくない仕上がりで満足!何より安く仕上がった。

掛かったコストは以下のとおり。

  • 木材(ファルカタ)198円
  • カット 33円
  • ニス 600円くらい
  • 計 800円ちょっと

結果的にサイズの異なるパームレストが2つ出来上がったので、組み合わせにより複数の使い方が選べるようになった。

①メインのパームレストのみ
②余った部材の”サブパームレスト”のみ
③メイン・サブ連結
④メイン・サブ連結開放
⑤メイン・サブ2階建

色々と試した結果、私は⑤がいちばんしっくりきた。

手首を安定させて上からガンガン叩くようにタイピングができるのでとても爽快。キー高さがあるキーボードにはパームレストは絶対にあった方がいい。

FILCO Majestouchでも同様、更に快適にタイピングできるようになった。

格安で役立つものを作ることができ、かなり満足したDIYだった。


と、ここまでは本来目的のパームレストづくり。

ニスと元気が余っていたので、使い切ることを目指して、ついでに他の物にも塗ってみることにした。

最初の餌食はコレ↓

飛騨地方の道の駅で買った切妻屋根の木製合掌造り風の置物。

木材本来の質感が感じられる反面、カビのような黒ずみが出始めていたので保護を目的にニスを塗る。

塗布後。
全体がコーティングされた。しかし、カラーはない方がかっこいいな…

2つ目の餌食↓

むき出しのMDF材の小物ラック。

塗布後。
液体が染み込んだりしてシミがたくさんあったけれど目立たなくなり、家具っぽい色になった。

塗る前の白っぽい色からチーク色に大変身!もともとは脚の内側の色(底面はニス不足で作業できず)。

バブリーなクルマを置いてみる。
床の色のムードが、どこかあの頃の豊かな時代の展示場のような雰囲気に。
フェラーリとインプWRCを置いてみる。
床がオシャレになるだけで雰囲気がガラッと変わる。
パームレストにも置いてみた。