BEV初体験

トヨタ・bZ4X

初めてBEVを運転した。

どんなものか興味津々でハンドルを握った。

メーターはお決まりの全面液晶。目の前にスマホアプリが表示されている感覚で最高級につまらない。

コンソールには安っぽいピアノブラックのスイッチが並ぶ。指紋が気になる。

航続距離

乗り込んだ時点では515kmと表示されていた。

走り出す前に、エアコンをAUTOで作動させていたら一気に100km分減った。

距離にして30kmくらい運転してみた。

走りは普通。確かにモーターらしいトルクは感じられた。

でも、プリウスPHEVと大差ないかもしれない。

BEVの売り文句で”静か”というが、これもセルシオの時代からICE車でもそう。

いまいちBEVならではのメリットは見い出せなかった。

空調次第で航続距離が一気に減少するのは個人的に無理で、「よし、いまからグンマの峠行くか!」とか、いきなり遠出が決まるような学生時代のノリは問答無用で受け付けてくれない。そんなときは愛車をガレージにしまい、ICE車をもつ友人に車を出してもらうか、レンタカーを借りる羽目になる。

あと足回りが貧弱というか、重量級BEVに対応しきっていない感じがした。フロントがバタつくような。


三菱・ekクロスEV

三菱・日産が上市した軽EV。

これにも乗る機会があった。

大人4人でもサクサク走り、モータのトルクは軽自動車にピッタリだった。

航続距離は100kmちょっとしかないが、買い物専用車であれば良いと思う。

ただし、中国・五菱のような価格設定でないとそんなに普及しないだろう。補助金頼みのゾンビ企業ならぬゾンビZEVにならないようにして欲しい。

車としてはなかなか良かった。


アウトランダーPHEV

(BEVではなくPHEVだが)これも体験してみた。

三菱といえば往年のパジェロがあった。おおらかな乗り味、たくましいプロポーション、存在感のある駆動系と排気音が懐かしい。

アウトランダーもいつしかサイズアップし、パワフルなPHEVシステムを手に入れている。

走りはとても豪快・痛快で、加速時は駆動系からの良い意味の騒音が刺激的で、モータにエンジンが加勢し出すと加速度を増し、速い。

大きめで見切りの良くないボンネットを持つボディは、おそらくドライバに無茶をさせない。

多分、ロングドライブが楽しいはずだ。

どこかしらにパジェロのエッセンスを感じ取れるような気がした。