リヤブレーキパッド交換(E90)
ブレーキ関連の整備は怖さを感じ、これまでプロに依頼してきた。
しかし、自ら触らずにはいつまで経ってもウンチクを語れないし(節約のため…)DIYで作業してみることにした。

事前準備
必要な工具類、以下を仕入れた。



(そのほかは無関係の在庫品)
- ヘキサゴンソケット(400円)+ピストン戻し(1000円)+グリス2つ(1000円)=2400円
- ATE セラミックパッド_ATELD7217(13,000円)
総額15,000円也。
作業
なんとなくパッドセンサーのない左側から作業を開始した。
ジャッキアップしてタイヤを外すはずが、今回なぜかハブに固着して外れない。
仕方なく裏からタイヤを蹴飛ばすこと数回。続いて、キャリパーケースを外す。


ホイールから目視確認できる外側のパッドは残量2mmちょっとだったが・・・

内側のパッドは1cm弱といっても良いくらいに残っていた。
つまり、片減りしていた。

心なしか、ローターも内側の方が厚みが残っているような気がしなくもない。


続いて、突き出ているピストンを戻す。

これを元に戻す。
1000円で購入したピストン戻しツールを使った。

このツールはAmazonで1000円の格安品だが、何の問題もなく活躍してくれた(ネジ部分にモリブデングリスを塗ったら、面白いように滑らかに回るようになった)。


浮動型ブレーキキャリパの正しい動きがこれにより阻害され、片減りに繋がったのかもしれない。

摺動性を確保できるよう、しっかりと清掃、研磨剤で軽く全周を磨き、シリコングリスを塗って組み付けた。
シムにはブレーキグリス、キャリパー側のパッド当たり面は清掃し、シリコングリスを塗布。

続いて、右側の作業に入る。

こちらは固着することなく、素直にタイヤが外れてくれた。

左側同様、外側パッドの残量はないものの、内側(ピストン側)は外側の2倍くらい残っていた。

規定トルクでガイドピンを固定し、無事に作業完了した。

しばらくはゆっくり走ろう。
最後にCBSのリセットを行う。ついでにいろいろとリセット。




停車したままブレーキペダルを何回か踏んで、パッドをディスクに押し当ててから近所をテストドライブ。
鳴きも起きず、心なしかブレーキタッチもカッチリした感覚を覚えた。
感想
ジャッキアップを伴う下回りの作業は体に堪えるがやっぱり車いじりは楽しい。
そして、自分の目でコンディションが確認できるのも嬉しい。
初めてのブレーキパッド交換を行ったが、必要な工具類さえあれば作業自体は簡単に感じた。
ブレーキパッドセンサーの有用性
今回、ホイールからの目視によりブレーキパッドの残量が少ないことを把握したが、この車にはブレーキパッドの摩耗限界を知らせるブレーキパッドセンサーが装着されている。作動原理は単純なもので、ブレーキパッドの摩耗に応じてセンサー自体が摩耗(破損)し、そうなった場合にメーターに知らせる仕組みとなっている。
しかし、今回はセンサーのない外側が片減りし、激しく摩耗。このまま走り続けたら、センサー発報前に外側のパッドが限界を迎え、ローターをダメにしてしまったかもしれない。
