ショックアブソーバー交換

絶えず路面から受け続ける衝撃を吸収するショック・アブソーバーは、150,000kmにもおよぶ走行テストや (中略) BMW正規ディーラー・サービスによって取り付けられることで完全にボディの一部となり、機能するのです。」らしいがディーラーは高いし外注に出しかねない。ということで、今回の作業はショップに依頼した。(交換に至った経緯はこちら

スタッフに実車を見てもらうと「ローダウンしてますか?」と言われてしまった。それほどショック・ゴム部品が終わってしまっていたみたい。

作業風景

  • ショックアブソーバ:KYB Excel-G、アッパーマウント:マイレ製、その他ダストカバー及びブッシュ類:bbr製・Frey製
  • 1G締め、8か所アライメント調整

作業結果

  • ショックは4輪ともオイルが漏れ完全に抜けていた
  • スタビライザーブッシュ切れ(そのまま放置)

アライメントデータ

色々調整してもらった。BMWは各パラメータ許容範囲が他メーカに比べ桁違いに狭いらしい。

ストラットタワー

新旧アッパーマウント

取り外したアッパーマウントは激しく潰れ、ベアリングもゴリゴリとした動きになっていた。

※黒い部分の盛り上がりがなくなっている。

交換前後の足回りの様子

フロント

リヤ

車高

マウントを入れ替えガス圧も復活したため車高が数cm上昇した。最近フロントバンパーを擦ることがしばしばあったのでこれで安心して乗れる。

フロント

リヤ

フロントより車高の変化は分かりづらいけど、バンプラバーが朽ちてダストカバーが脱落、アブソーバのシャフトが丸見えだったのが直った。

インプレッション

交換を終えた後、ショップから自宅までの数十キロを一気に走った。道中感じたことを列挙しておく。

  • (ショップを出る瞬間から感じた)足がいい!初めてこの車に乗った時を思い出した!新品ダンパーなので当然だけどカッチリしている。
  • (良い意味で)身体が上下に揺さぶられる。乗り味としては硬い。ダンパーがよく働いていてニンマリしてしまう。
  • Excel-Gの減衰力はノーマル比伸び20~30%up、縮み10~20%upとのこと、路面追従性が良くなっている。路面に吸い付く感覚が戻った。
  • 減速時の不快なノーズダイブが無くなった。
  • ロール速度が下がった。

組みなおした足回りによりボディ剛性がアップしたように感じる。固めの足でバンプが続くと昔乗っていたGDBインプに近い感覚もある。

中立付近だけ緩く切り込めば素早く正確に反応するBMWらしいステアリングフィールが復活した。最近は遠出するとハンドリングに違和感があり疲労感があったが(勿論加齢もあると思う)、とても走りやすくなった。これは疲れないと思う。費用は掛かったが大満足。

費用総額

ショックアブソーバー4本4.3万円
マウント類 一式3.1万円
脱着・アライメント 工賃5.3万円
合計12.7万円

副作用

走りが楽しくなったから、無駄に走りたくなってしまう。ガソリン代が昔のように安かったらいいのにね。